
ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026
本展は、国際的な写真賞である「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」の受賞作品を紹介する展覧会です。 本展では、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026」の受賞作品に加え、Outstanding Contribution to Photography(特別功労賞)を受賞したJoel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)氏の作品を通じて、世界各国の写真家による多様な視点と、現代写真の国際的な潮流を紹介いたします。 展示構成は、写真コンペティションの受賞作品展に一般的な部門別・カテゴリー別の構成ではなく、「Absence(不在)」「Humans in the Stories(物語の中の人々)」「Conflicted Territories(対立する領域)」の3つのテーマに沿って構成します。各作品を個別の受賞作として鑑賞するだけでなく、作品相互の関係性を通じて、現代写真が映し出す世界の姿を体験いただければ幸いです。 「ソニーワールドフォトグラフィーアワード」とは 写真文化の継続的な発展への貢献を目的に、2007年よりソニーが支援する世界最大規模の写真コンテストです。新進気鋭の写真家から既にキャリアを築いた写真家まで、広く世界に認知され、飛躍のきっかけを掴む機会を提供しています。 「組写真部門(旧プロフェッショナル部門)」、「単写真部門(旧一般公募部門)」、「ユース部門(19歳以下)」、「学生部門」の4部門で構成され、あらゆるキャリアステージや作品ジャンルに対応するプラットフォームを提供しています。 さらに、写真界に多大な貢献を果たした個人や団体を称える特別功労賞(Outstanding Contribution to Photography)、環境問題やアクセシビリティ、ソーシャルインクルージョンといったテーマに取り組み、写真を通じて持続可能で公正な未来を訴える写真家を称えるサステナビリティ賞、そしてプロフェッショナル部門および一般公募部門に応募された作品の中から、国や地域ごとに優れた作品を表彰するナショナル&リージョナルアワードも設けています。 【展示内容】 ・ソニーワールドフォトグラフィーアワード2026 受賞作品 ・Outstanding Contribution to Photography(特別功労賞)受賞者 Joel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)氏の作品 【展示構成】 本展では、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード」受賞作品を、応募部門やカテゴリーごとではなく、ロンドンのSomerset House 会場での展示コンセプトを踏襲した3つのテーマにより構成します。 1. Absence(不在) 記録、表象、そして消去にまつわる問いを探求し、かつてそこに存在したものの欠如や喪失としての「不在」を考察します。 2. Humans in the Stories(物語の中の人々) 人間の体験が持つ具体性と、そこに宿る圧倒的な臨場感に光を当てます。 3. Conflicted Territories(対立する領域) 世界の分断、境界、そしてせめぎ合う交渉をテーマとした、深い洞察に基づくプロジェクトを紹介します。 4. Joel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)氏 作品展示 Outstanding Contribution to Photography(特別功労賞)を受賞したJoel Meyerowitz 氏の作品を展示します。 Joel Meyerowitz氏は、写真表現の発展に大きく貢献してきた写真家であり、その作品は現代写真を考えるうえで重要な位置を占めています。本展示では、同氏の作品を通じて、写真が日常、都市、光、色彩、人間の存在をどのように捉えてきたのかを紹介します。 「Sony World Photography Awards 2026」の受賞作品群とあわせて展示することで、現在進行形の写真表現と、写真史における重要な表現を同時に鑑賞できる構成とします。 【お問い合わせ】 ソニーワールドフォトグラフィーアワード事務局( ) 主催:ソニー株式会社 共催:東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)